臨床精神医学第48巻第1号

うつ病が一般身体疾患に与える影響

電子書籍のみ

  • 平林 直樹・他(九州大学)
  • 発行日:2019年01月28日
  • 〈抄録〉
    うつ病は種々の身体疾患の危険因子や予後影響因子となることが,多数のメタ解析で示されている。その機序については,身体活動の減少・食事の乱れ・治療へのアドヒアランスの低下など社会・行動面の変容を介して及ぼす間接的な影響とうつ病自体が神経−免疫−内分泌系を介して及ぼす直接的な影響の二つに大別される。本稿では,内分泌疾患の糖尿病,心血管疾患の心筋梗塞,アレルギー疾患の気管支喘息,がんを中心にうつ病による身体疾患への影響について述べる。

電子書籍のご購入

1,324円(税込)

決済方法:クレジットカード
ご購入には会員登録が必要です
電子書籍の返品はできません

カートに入れる

デモ版ご確認のお願い

初めて電子書籍をご購入される際は、事前にデモ版をご覧いただき、ご利用される環境での動作確認を行ってください。

デモ版を見る

電子書籍の閲覧にはインターネットに接続された環境が必要です。オフラインではご利用いただけません。

電子書籍の動作環境

お気に入り登録にはログインが必要

詳細

The effects of depression on physical illness
平林 直樹 須藤 信行
九州大学大学院医学研究院心身医学