肝胆膵第84巻第1号

内視鏡診断におけるAIの研究・臨床応用の現状

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  • 上山 浩也,他(順天堂大学)
  • 発行日:2022年01月28日
  • 〈要旨〉
    深層学習(ディープラーニング)をはじめとするAI(人工知能)技術の急速な進歩により,日常生活だけではなく消化器内視鏡診療の領域でもAI研究は発展し,内視鏡医がAIに触れる機会が増えてきている.大腸内視鏡の領域ではAIを用いた内視鏡診断支援システムが国内ですでに実用化されており,食道・胃・小腸の領域では研究の段階から実用化の段階に移行しつつある.本稿では,消化管内視鏡AIの最新の研究成果をレビューし,有用性,実用化に向けた課題,今後の展望について概説する.

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詳細

Current status of research and clinical application of artificial intelligence in endoscopic diagnosis
上山 浩也*1 池田 厚*1 谷田貝 昴*1 小森 寛之*1 赤澤 陽一*1 竹田 努*1 八尾 隆史*2 加藤 勇介*3 多田 智裕*3,4 永原 章仁*1
*1順天堂大学医学部消化器内科
*2同 大学院医学研究科人体病理病態学
*3株式会社AI メディカルサービス
*4ただともひろ胃腸科肛門科