肝胆膵第83巻第5号

生体肝移植後の胆管狭窄

電子書籍のみ

  • 原田 昇,他(九州大学)
  • 発行日:2021年11月28日
  • 〈要旨〉
    非代償性肝硬変の根本治療として肝移植が考案され,現在本邦では生体肝移植を中心に年間約400例施行されている.2018年までの統計によれば,8,909症例の生体肝移植が施行されている.先達による手術手技の工夫により,種々の合併症の発症率は減少している.その中で胆管狭窄は依然として術後高率で認められる合併症であり,特に生体肝移植では胆管が細径であり,脳死肝移植よりも高率と考えられる.生体肝移植後胆管狭窄は避けて通ることのできない合併症であり,その診断と治療は重要と考えられ,本稿で述べたい.

電子書籍のご購入

1,324円(税込)

決済方法:クレジットカード
ご購入には会員登録が必要です
電子書籍の返品はできません

カートに入れる

デモ版ご確認のお願い

初めて電子書籍をご購入される際は、事前にデモ版をご覧いただき、ご利用される環境での動作確認を行ってください。

デモ版を見る

電子書籍の閲覧にはインターネットに接続された環境が必要です。オフラインではご利用いただけません。

電子書籍の動作環境

お気に入り登録にはログインが必要

詳細

Biliary stricture after living donor liver transplantation
原田 昇 吉住 朋晴 伊藤 心二 森田 和豊 戸島 剛男 栗原 健 冨野 高広 小斉 侑希子 二宮 瑞樹 萱島 寛人
九州大学大学院消化器・総合外科