肝胆膵第80巻第3号

Fiducial marker and brachytherapy

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  • 蘆田 玲子(大阪国際がんセンター)
  • 発行日:2020年03月28日
  • 〈要旨〉
    膵癌の予後改善のためには集学的なアプローチが必要である.最近では放射線療法の重要性が指摘されており,重粒子線や陽子線といった高線量の放射線治療や呼吸同期照射といった病変をリアルタイムに追随しながら照射を行う方法も開発されている.こうした治療は病変の精細な位置情報を把握することが重要であり,金属マーカー留置が必須となる.本邦では経皮的アプローチが主流であるが,欧米ではEUS下留置の有用性が報告されている.また放射線の周囲臓器への副作用を最小限に抑え,かつ通院が不要となる小線源のEUS下留置法も報告されている.本稿ではこれらEUSを用いた放射線関連新規治療法の現状を説明する.

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Fiducial marker and brachytherapy
蘆田 玲子
大阪国際がんセンター検診部消化器検診科