肝胆膵第80巻第3号

人工知能(Deep learning)を用いたIPMN良悪性診断の現状

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  • 桑原 崇通,他(愛知県がんセンター)
  • 発行日:2020年03月28日
  • 〈要旨〉
    膵管内乳頭粘液性腫瘍(IPMN)は多彩な病理像を示す疾患群で,鑑別疾患・良悪性診断は重要である.その診断のための有効な方法は画像診断であるが,画像診断だけでは鑑別が困難な病変は少なくない.Deep learningを用いた人工知能(AI)は画像分類能が高く,医療診断に応用されている.われわれはIPMNの良悪性診断のためにAIを用いた解析を試みている.本稿ではdeep learningや人工知能の基本的な理念から,その作成方法の概略を説明し,さらにAIによるIPMN良悪性診断能や今後の取り組みについて概説した.

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Present status of artificial intelligence (deep learning) analysis for the diagnosis of malignancy of intraductal papillary mucinous neoplasms
桑原 崇通*1 原 和生*1 水野 伸匡*1 羽場 真*1 奥野 のぞみ*1 清水 泰博*2
*1愛知県がんセンター消化器内科部
*2同 消化器外科部