肝胆膵第83巻第2号

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  • 特集/ここまできた肝細胞癌の薬物療法:2021update
  • 発行日:2021年08月28日
  • 〈企画趣旨〉肝細胞癌の薬物療法は2009年のソラフェニブの承認にともない,以後レゴラフェニブ,ラムシルマブ,レンバチニブ,アテゾリズマブ+ベバシズマブ,カボザンチニブのように毎年承認され,現在6レジメンが使用可能である.一次治療の第1選択は紛れもなくアテゾリズマブ+ベバシズマブであるが,それ以降の二次治療の選択肢については議論の余地が多い.また,免疫療法はirAEや出血リスクなど免疫療法特有のの問題もある.また,本年中には新しいICI+TKI併用療法の結果の発表も期待されている.このような薬物療法の円熟期といえる現在において,その役割を明確にするため,本特集号を企画した.

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〈目次〉
〔巻頭言〕肝癌分子標的治療のパラドックス 東京医科歯科大学 田中 真二
特別鼎談
最新の肝癌薬物療法を語る (司会)工藤 正俊(近畿大学)/土谷 薫(武蔵野赤十字病院)/長谷川 潔(東京大学)
Ⅰ.免疫療法の動向
アテゾリズマブ+ベバシズマブ併用療法のupdate解析結果 金沢大学 寺島 健志,他
免疫療法と免疫微小環境-β-cateninサブタイプを中心に- 慶應義塾大学 紅林 泰,他
WNT/β-catenin経路の活性化と免疫療法の効果 近畿大学 盛田 真弘,他
WNT/β-catenin 変異のimaging biomarker としてのEOB-MRI 近畿大学 青木 智子,他
NASH肝癌に対する免疫療法の効果 近畿大学 工藤 正俊
予後不良症例(REFLECT out)に対するアテゾリズマブ+ベバシズマブの効果 京都府立医科大学 森口 理久,他
切除・RFA後のアジュバントとしてのニボルマブの効果と安全性(NIVOLVE trial) 近畿大学 上嶋 一臣,他
Child-Pugh B に対するニボルマブの効果・安全性 久留米大学 黒松 亮子,他
切除不能肝細胞癌に対するアテゾリズマブ+ベバシズマブ療法の腫瘍縮小効果 関西医科大学 小坂 久,他
アテゾリズマブ+ベバシズマブによるCR例の特徴 北海道大学 小川 浩司,他
アテゾリズマブ+ベバシズマブ併用療法後の二次治療の選択 国立がん研究センター東病院 奥村 圭,他
レンバチニブ+ペムブロリズマブ併用療法 高崎総合医療センター 長沼 篤,他
Ⅱ.分子標的治療の動向
LEN-TACE sequential治療 広島大学 安藤 雄和,他
ラムシルマブはアテゾリズマブ+ベバシズマブ併用療法後の二次治療となり得るか 神奈川県立がんセンター 小林 智
6レジメン時代におけるソラフェニブ・レゴラフェニブおよびカボザンチニブの位置づけ 千葉大学 宇野澤 秀美,他
レンバチニブ投与後のコンバージョン肝切除 兵庫医科大学 多田 正晴,他
Ⅲ.現在進行中の第Ⅲ相試験
進行肝細胞癌の臨床試験への期待と概要 金沢大学 山下 竜也,他
切除・局所療法後アジュバント治療に対する臨床試験への期待と概要 近畿大学 工藤 正俊