Bone Joint Nerve通巻第20号第6巻第1号
骨粗鬆症リエゾンサービス
電子書籍のみ
- 今井 教雄ほか（新潟大学）
- 発行日：2016年01月01日
- 〈抄録〉
諸外国では多職種連携による骨折抑制を推進するコーディネーターの活動によって死亡率，再骨折発生率が低下し，医療費の削減につながったと報告した．わが国でも日本の医療制度，システムに沿った骨粗鬆症リエゾンサービスを構築し，諸外国と同等のレベルに達することが急務であると考えられる．また整形外科以外の他科医師や多職種のコメディカルに対して骨粗鬆症治療の重要性を啓発していくことが重要であると考えられた．
詳細
Osteoporosis liaison service
今井 教雄＊ 遠藤 直人＊＊ 若杉 三奈子＊ 山本 智章＊＊＊ 佐久間 真由美＊＊＊＊
＊新潟大学大学院医歯学総合研究科 地域医療長寿学講座
＊＊新潟大学大学院医歯学総合研究科 整形外科
＊＊＊新潟リハビリテーション病院 整形外科
＊＊＊＊新潟医療福祉大学医療技術学部 理学療法学科