Bone Joint Nerve通巻第20号第6巻第1号

薬物療法:ビスホスホネート

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  • 萩野 浩(鳥取大学)
  • 発行日:2016年01月01日
  • 〈抄録〉
    ビスホスホネートは骨折抑制効果を有することから国内外で骨粗鬆症治療の第一選択薬に位置している.これまで,投与間隔の延長,静脈内投与製剤,ゼリー製剤が開発されてきていて,現在も新しい薬剤の開発が続いている.長期間にわたる治療により顎骨壊死や非定型大腿骨骨折発生リスクが上昇するが,その発生頻度は極めて低値である.そこで米国骨代謝学会タスクフォースが休薬に関するレポートを2015年に発表した.

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Drug therapy:Bisphosphonate
萩野 浩
鳥取大学医学部 保健学科