臨床精神医学第47巻第5号

ADHDの疫学

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  • 木本 啓太郎(東海大学)
  • 発行日:2018年05月28日
  • 〈抄録〉
    ADHD(Attention-Deficit/Hyperactivity Disorder : ADHD)は,有病率や性差,地域差などに関する疫学研究が行われており一定の見解が示されている。しかし,調査結果には地域や社会文化的背景,研究デザインなどの違いから偏りがあるのも事実である。本稿では,わが国と海外でのADHDの有病率や性別,社会文化的背景に関する疫学研究のレビューを行った。さらに2015〜2016年にかけて,児童期と成人期ADHDが非連続性であるという報告が立て続けに発表されたため,両者の関係について概説した。

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Epidemiology of ADHD
木本 啓太郎
東海大学医学部専門診療学系精神科学