臨床精神医学第45巻第12号
インターネット使用障害とは
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- 中山 秀紀(国立病院機構久里浜医療センター)
- 発行日:2016年12月28日
- 〈抄録〉
近年インターネットが急速に普及したことで,悪影響が出るほどの使用であるインターネット使用障害が多く報告されるようになっている。特に青少年の世代に多く報告されており,日本の青少年世代の数%程度がこれに該当すると考えられる。深刻になると不登校やひきこもりなどにつながり,将来に多大な悪影響を及ぼすと考えられる。また発達障害や精神疾患の合併が多いことが知られている。治療的取り組みは心理療法や薬物療法によるものが報告されているが,青少年の特性を考慮した治療キャンプや教育現場での予防啓発活動も報告されている。今後は家庭,教育,医療,行政などが連携してさらにこの問題に取り組むことが望ましい。
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Internet use disorders
中山 秀紀
独立行政法人国立病院機構久里浜医療センター