臨床精神医学第53巻第9号

パロキセチンとクエチアピンの併用療法により改善のみられた月経前不快気分障害の1症例

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  • 武田 隆綱(武田メンタルクリニック)
  • 発行日:2024年09月28日
  • 〈抄録〉
    パロキセチンとクエチアピンの併用療法により改善のみられた月経前不快気分障害(premenstrual dysphoric disorder:PMDD)の1症例を経験した。症例は当院初診時26歳の女性である。25歳時から月経開始3~7日前より抑うつ気分,意欲低下,不安,情動不安定,易刺激性,易怒性,過食,不眠,希死念慮などの症状が出現し,月経開始2~3日後に軽快するようになった。パロキセチン20 mgの投与により,軽度に症状は改善した。その後も症状を繰り返すため,クエチアピン300 mgを併用投与したところ,著明な改善がみられた。本症例の経験から,PMDD患者の中には,選択的セロトニン再取り込み阻害薬への付加療法としてクエチアピンが有効な症例が存在することが示唆される。

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A case of premenstrual dysphoric disorder improved by combination therapy of paroxetine and quetiapine
武田 隆綱
武田メンタルクリニック