臨床精神医学第47巻第10号

リハビリテーション職からみた精神科リハビリテーションのあるべき姿

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  • 寺山 久美子(大阪河﨑リハビリテーション大学)
  • 発行日:2018年10月28日
  • 〈抄録〉
    50余年に及ぶ筆者のリハビリテーションに関する臨床・教育・研究活動の専門は身体障害リハビリテーション・作業療法や地域リハビリテーション関連にあり,精神科リハビリテーション活動はわずかで,その大半は職能団体日本作業療法士協会活動を通じてである。その経験の中から,精神科リハビリテーションに対し,リハビリテーション職としての提言や要望などを4項目に分けて述べた。すなわち,①総合リハビリテーションとして位置づける,②ICFを共通用語として展開する,③地域包括ケアシステムの中でも「生活機能のできる化」の専門家であるリハビリテーション職を活用し,精神障害者の生活機能の維持・向上をいっそう図っていく,④リハビリテーション職の養成教育において,特に不足しているリハビリテーション医,理学療法士,言語聴覚士の教育として「精神疾患とリハビリテーション」のカリキュラムを演習・実習を含めて充実する。

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Proposal to psychiatric rehabilitation from rehabilitation professionals
寺山 久美子
大阪河﨑リハビリテーション大学