臨床精神医学第54巻第2号

ブレクスピプラゾールの投与と心理社会的サポートにより改善のみられた最遅発性統合失調症様精神病の2症例

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  • 武田 隆綱(武田メンタルクリニック)
  • 発行日:2025年02月28日
  • 〈抄録〉
    筆者は,ブレクスピプラゾールの投与と心理社会的サポートにより改善のみられた最遅発性統合失調症様精神病の2症例を経験したので報告する。症例1 は,当院初診時80歳の女性で,難聴があり隣家の住人に対する被害的な幻聴と被害妄想が活発であった。ブレクスピプラゾール1 mgの投与により,改善がみられた。そしてデイサービスへの通所を開始したところ,さらに改善がみられた。症例2 は,当院初診時88 歳の女性で,難聴があり独居であった。階上の住人に対する被害的な幻聴と被害妄想が活発であった。ブレクスピプラゾール1 mgの投与により,改善がみられた。そして患者の孤独感や不安を和らげるための訪問看護を開始したところ,さらに改善がみられた。両症例の経験から,最遅発性統合失調症様精神病患者では,ブレクスピプラゾールの投与と心理社会的サポートにより,改善する症例が存在することが示唆される。

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Two cases of very late-onset schizophrenia-like psychosis improved by medication of brexpiprazole and psychosocial support
武田 隆綱
武田メンタルクリニック