臨床精神医学第54巻第2号

子どもの社会環境でのトラウマ(学校内:いじめなど)

電子書籍のみ

  • 笠原 麻里(駒木野病院)
  • 発行日:2025年02月28日
  • 〈抄録〉
    子どもに生じる家庭外におけるトラウマには,事件・事故,誘拐,性被害,いじめなどがある。認知発達によって,出来事の捉え方が異なること,言語表現が及ばず,行動化や身体化を示すこともある点には留意する必要がある。いじめは,精神発達過程における親からの脱却という青年期の発達課題の最中に起こると,深刻な心的苦痛を子どもに与え,自殺を招く場合もある。これまでに報告されているいじめによる自殺事例の検証報告から,過酷ないじめも仲間関係から発生し得ること,SNSの功罪,被害者の孤立化,無力化,抑うつなどを読み解くことができる。子どものトラウマへの対応においては,学校精神保健としてのトラウマインフォームドケアは役立つものと考えており,子どもの人権を守るという視点が重要である。

電子書籍のご購入

1,324円(税込)

決済方法:クレジットカード
ご購入には会員登録が必要です
電子書籍の返品はできません

カートに入れる

デモ版ご確認のお願い

初めて電子書籍をご購入される際は、事前にデモ版をご覧いただき、ご利用される環境での動作確認を行ってください。

デモ版を見る

電子書籍の閲覧にはインターネットに接続された環境が必要です。オフラインではご利用いただけません。

電子書籍の動作環境

お気に入り登録にはログインが必要

詳細

Trauma in the child’s social environment
笠原 麻里
駒木野病院