Bone Joint Nerve通巻第39号第10巻第4号

運動器疼痛と心理・社会的背景

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  • (大阪行岡医療大学)三木 健司ほか
  • 発行日:2020年10月01日
  • 〈抄録〉
    「痛み」は第5のバイタルサインとされるようになり,医療現場で重要視されている.しかし,痛みは個人の主観的な感覚・体験であるため,他人と共有することが難しい.「痛み」を強く訴えただけで,器質的な疾患であるとの誤った診断となりがちである.痛みにはさまざまな修飾要素があり,心理・社会的背景は近年重要視されている.機能性疼痛・中枢機能障害性疼痛とされる痛みも増えてきている.器質的疼痛のように簡単には診断できない.欧米では学際的疼痛医療センターが整備されており,「痛み」をただ緩和するものではなく,ADLを向上させるという目的での治療・患者教育が行われている.

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詳細

Musculoskeletal pain and psychological social functioning
三木 健司*1,2,3 林 和寛*3,4
*1 大阪行岡医療大学医療学部
*2 早石病院疼痛医療センター
*3 認定NPOいたみ医学研究情報センター
*4 愛知医科大学学際的痛みセンター