Bone Joint Nerve通巻第32号第9巻第1号

SSI サーベイランスを行ううえでの注意点

電子書籍のみ

  • 山田 浩司ほか(関東労災病院)
  • 発行日:2019年01月01日
  • 〈抄録〉
    手術部位感染(SSI)は患者QOLを損ね,入院期間の延長にもつながり,医療経済的に大きな問題となっている.SSIの現状を正確に把握し,より効率的な対策を考案していくためには,しっかりとしたサーベイランスを行い正しく解析していく必要がある.特に重要なのがデータクオリティーだ.SSIは統一した定義でデータを集めていく必要がある.また,解析では交絡以外のバイアスは調整が難しいため,これらバイアスが少しでも軽減されるように研究計画を立てる必要がある.整形外科手術は非常に特殊な領域である.本領域に特化し,しっかりと計画された全国規模のサーベイランスの実現が求められている.

電子書籍のご購入

1,324円(税込)

決済方法:クレジットカード
ご購入には会員登録が必要です
電子書籍の返品はできません

カートに入れる

デモ版ご確認のお願い

初めて電子書籍をご購入される際は、事前にデモ版をご覧いただき、ご利用される環境での動作確認を行ってください。

デモ版を見る

電子書籍の閲覧にはインターネットに接続された環境が必要です。オフラインではご利用いただけません。

電子書籍の動作環境

お気に入り登録にはログインが必要

詳細

Tips for conducting SSI surveillance
山田 浩司*1 岡﨑 裕司*1 田中 栄*2
*1 関東労災病院 整形外科・脊椎外科 
*2 東京大学医学部 整形外科