Bone Joint Nerve通巻第38号第10巻第3号

がん患者の栄養とがんロコモ・悪液質・サルコペニア

電子書籍のみ

  • 吉村 芳弘(熊本リハビリテーション病院)
  • 発行日:2020年07月01日
  • 〈抄録〉
    がんを含む消耗性疾患の栄養障害の本態は悪液質である.悪液質は,患者の身体活動や日常生活動作,生活の質を低下させるだけでなく,がん治療に際しその耐用性を著しく低下させ,予後悪化の原因となる.悪液質の症状は患者と家族に食に関する苦悩を与えるだけでなく,感情の衝突の原因にもなる.栄養療法や運動療法は,がん治療の継続とその人らしい生活を維持するための重要な支持療法である.そのため,がんのリハ栄養ではがん悪液質に伴う患者と家族の苦悩を理解し,生活の質と身体機能の維持・向上を支えることが重要である.

電子書籍のご購入

1,324円(税込)

決済方法:クレジットカード
ご購入には会員登録が必要です
電子書籍の返品はできません

カートに入れる

デモ版ご確認のお願い

初めて電子書籍をご購入される際は、事前にデモ版をご覧いただき、ご利用される環境での動作確認を行ってください。

デモ版を見る

電子書籍の閲覧にはインターネットに接続された環境が必要です。オフラインではご利用いただけません。

電子書籍の動作環境

お気に入り登録にはログインが必要

詳細

Nutritional status, cancer-locomo, cachexia and sarcopenia in cancer patients
吉村 芳弘
熊本リハビリテーション病院リハビリテーション科・栄養管理部