Bone Joint Nerve通巻第30号第8巻第3号

大腿骨近位部骨折全国調査

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  • 萩野 浩(鳥取大学)
  • 発行日:2018年07月01日
  • 〈抄録〉
    日本整形外科学会では1998年から大腿骨近位部骨折の全国調査を実施し,登録数は2014年に102,519例に達した.男女比は調査期間中を通じて3.5〜3.8と一定で,女性が多かった.受傷原因は立った高さからの転倒が78%と大半を占め,受傷場所は屋内が69%を占めた.頚部骨折で94.1%,転子部骨折で94.9%の例で手術治療が選択され,調査期間で割合に変化はなかった.2014年の平均入院期間は36.8日,術前待機期間は4.5日で,海外での報告に比べて長期間を要していた.

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Nation-wide Survey of hip fracture
萩野 浩*1,2
*1鳥取大学医学部 保健学科
*2鳥取大学医学部附属病院 リハビリテーション科