Bone Joint Nerve通巻第26号第7巻第3号

患者由来細胞株/ ゼノグラフトを用いた肉腫研究の現況

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  • 中 紀文(大阪大学)
  • 発行日:2017年07月01日
  • 〈抄録〉
    骨軟部肉腫はその希少性ゆえに,病態解明や新規治療法開発のための研究材料が十分供給されていない.われわれはこの問題を解消するために,患者検体から肉腫培養細胞株やゼノグラフト(異種移植)モデルの作製に取り組んでいる.本肉腫細胞株パネルは肉腫の臨床現場に立つ者が作製するものであり,一般の整形外科医が修練の過程で叩き込まれる清潔操作以外に特殊な技術を必要とせず,通常の研究環境でin vitro からin vivo へ連続する実験を可能にするバイオリソースである.

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Patient-derived sarcoma cell lines/ xenograft models that promote basic research and preclinical study for sarcomas
中  紀文
大阪大学大学院医学系研究科 器官制御外科学 (整形外科)