Bone Joint Nerve通巻第28号第8巻第1号
山口大式頚椎椎弓形成術 (服部法)
電子書籍のみ
- 寒竹 司ほか(山口大学)
- 発行日：2018年01月01日
- 〈抄録〉
山口大式頚椎椎弓形成術は世界で初めて服部らにより報告され，頚髄症の後方手術の術式にパラダイムシフトを起こした手術術式である．その長期成績は安定しており，術後のアライメント保持にも優れている．最近の有限要素法を用いた力学的解析でも，本術式は正常椎弓に近い力学的特性を有していることが明らかとなった．本稿では主に，他の術式との長期成績の比較，本術式の特徴について述べる．
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Cervical laminoplasty （Hattoriʼs method）
寒竹 司 田口 敏彦
山口大学大学院医学系研究科 整形外科学