Bone Joint Nerve通巻第28号第8巻第1号

頚髄症と紛らわしい脳血管障害

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  • 安井 敬三ほか(名古屋第二赤十字病院)
  • 発行日:2018年01月01日
  • 〈抄録〉
    頚髄症と脳血管障害はともに中高年に好発するありふれた疾患であり合併例も珍しくない.脳血管障害の特徴は急性に発症して半身に広がる麻痺としびれ感であり,亜急性〜慢性に経過する頚髄症との鑑別は容易であるが,延髄梗塞,Cheiro-oral-pedal症候群,Precentral knob領域梗塞などは限局性の神経症候の分布を示すため,髄節性障害と間違えられうる.脊椎・脊髄画像で障害高位が存在しても,神経症状と障害髄節の神経徴候とが合致しない場合は頭蓋内疾患を鑑別する.

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Cerebrovascular diseases mimicking cervical myelopathy
安井 敬三* 長谷川 康博**
*名古屋第二赤十字病院 神経内科
**中部大学 作業療法学科