肝胆膵第77巻第6号

ICG蛍光法を用いたナビゲーション肝切除

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  • 石沢 武彰,他(東京大学)
  • 発行日:2018年12月28日
  • 〈要旨〉
    Indocyanine green(ICG)に近赤外光を照射すると840 nm前後の蛍光を呈する.この波長は水やヘモグロビンに影響されにくく,厚さ5〜8 mmまでの生体組織を透過するので,手術中に癌組織やリンパ節・リンパ管などの生体構造および血流を描出するためのナビゲーションとして用いられている.肝胆道手術では,ICGの蛍光特性だけでなく胆汁排泄性を利用することにより,近赤外蛍光イメージングを用いて肝外胆管の解剖や肝癌の位置,肝区域の境界をリアルタイムに描出することが可能である.

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Navigation surgery using ICG-fluorescence imaging for hepatectomy
石沢 武彰 長谷川 潔
東京大学大学院医学系研究科外科学専攻肝胆膵外科