臨床精神医学第55巻第2号
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- 特集/神経発達症児の臨床的課題と社会的自立:エビデンスと実践の架け橋
- 発行日:2026年02月28日
- <企画趣旨>
本特集では、神経発達症の増加や社会的自立に関する臨床的課題について、最新のエビデンスと現場での実践知の双方から検討した。診断や支援の現状、社会的自立に向けた具体的な支援策、家庭や地域での取り組みまで、研究成果と臨床経験をバランスよく取り上げ、エビデンスと実践を結びつける内容とした。現場で培われた知見や工夫を積極的に紹介し、診断から自立支援までの実践に資する具体的な指針を提示する。
詳細
<目次>
経発達症の有病率増加と社会的背景─エビデンスに基づく考察─ 金城学院大学 鷲見 聡
神経発達症の診断基準とプロセス─科学的根拠に基づくアプローチ─ 信州大学 篠山 大明
自閉スペクトラム症のある子どもたちにおける精神医学的問題と併存症 信州大学 公家 里依
ADHD児・者の自立支援(成長支援)─生涯発達の視点から─ 信州大学 篠田 直子
境界知能児の現実的な支援の探索 立命館大学 宮口 幸治
神経発達症児の療育アプローチの多様性と選択のポイント 鳥取大学 小林 勝年
学校現場での合理的配慮の課題に関する一考察 東京成徳大学 別府 さおり
ADHD 児に対するペアレントトレーニングの最新知見 東京医科大学 石井 礼花
障害・疾患を有する子どものきょうだいと家族の支援─「自分らしい生き方」を支える─ くらしき作陽大学 藤田 由起・他
神経発達症児が利用できる医療・福祉制度 関西大学 原 弘明