臨床精神医学第53巻第6号

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  • 特集/話さない・話せないに関する精神・神経疾患
  • 発行日:2024年06月28日
  • <企画趣旨>
    言語やコミュニケーションに関連した様々な病態や症状に焦点を当て,症状や疾患の正確な鑑別診断,適切な治療アプローチについて議論し,臨床現場や研究に従事する医療従事者にとって有益な情報を提供することを目指す。言語障害やコミュニケーションに関する理解を深め,患者の生活の質を向上させるための知見を共有することが,この特集の主な目的である。

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<目次>
失語の評価法 北海道大学 大槻 美佳・他
自閉スペクトラム症と言語発達 浜松医科大学 合﨑 京子
小児期発症流暢症(吃音)の治療的アプローチ 九州大学 菊池 良和
Tourette 症候群の治療的アプローチ 東京大学 金生 由紀子
限局性学習症の診断と教育的配慮 国立成育医療研究センター 岡  牧郎
神経発達症群の一つとしてのコミュニケーション症群 信州大学 篠山 大明
場面緘黙は経過観察でよいのか? 東京医科歯科大学 佐々木 祥乃
社交不安症の一つ「あがり症」 岐阜大学 塩入 俊樹
心因性失声の精神病理 鹿児島大学 米田 孝一
昏迷,亜昏迷の治療─解離性昏迷を中心に─  のまこころクリニック 野間 俊一
解離症による記憶の混乱 埼玉医科大学 吉益 晴夫
認知症における言語・発話症状  慶應義塾大学 小西 海香・他
話さない・話せないへの介入─幼児期を中心として─ 東北文化学園大学 藤原 加奈江
研究報告
統合失調症患者の精神科リハビリテーションとしての就学支援 武田 隆綱