諦めない 認知症・難病に挑戦する再生医療 再び健康な日々を過ごすために
書籍・雑誌販売のみ
- 山岸 久一・重松 一生 著
- 発行日:2024年04月12日
詳細
<目次>
はじめに
1.認知症とアルツハイマー病はどう違うのですか?
2.認知症の診断はどの様にしますか?
3.認知症検査にはどのようなものがありますか?
1)認知機能検査
2)CT検査
3)MRI検査
4)脳血流検査
5)アミロイドPET検査
6)タウPET検査
4.幹細胞って何ですか?
5.間葉系幹細胞の種類
1)骨髄由来幹細胞
2)脂肪組織由来幹細胞
3)歯髄由来幹細胞
6.自己脂肪組織由来幹細胞の造り方
1)局所麻酔下に皮下脂肪切除
2)脂肪組織由来幹細胞の写真
3)脂肪組織由来幹細胞の表面マーカー
4)骨髄由来幹細胞と脂肪組織由来幹細胞の比較
7.認知症に対する自己脂肪組織由来幹細胞治療
1)認知症治療に挑戦した理由~皮膚アミロイド症の改善
2)認知症治療の経験
3)認知機能の推移
4)脳アミロイドPETの推移
5)脳タウPETの推移
6)血中アミロイドの変動
8.自己脂肪組織由来幹細胞が何故認知機能を改善するのか?
1)自己脂肪組織由来幹細胞が分泌するサイトカイン
2)ネプリライシン(アミロイド分解酵素)
3)リーリン
4)アルツハイマー病で沈着する異常蛋白を分解除去する可能性
5)サイトカインの働き
6)ホーミング作用とは
9.脂肪組織由来幹細胞治療の適応範囲
10.副作用について
11.効果の持続性について
12.神経難病に対する自己脂肪組織由来幹細胞治療
1)筋萎縮性側索硬化症(ALS)に対する自己脂肪組織由来幹細胞
2)パーキンソン病に対する自己脂肪組織由来幹細胞
3)脊髄小脳変性症
4)多系統萎縮症
5)進行性核上性麻痺
6)脳梗塞
7)脊髄損傷
8)多発性硬化症
9)重症筋無力症
13.間葉系幹細胞治療が期待されている疾患(神経難病以外)
1)自己免疫疾患
①リウマチ〔関節リウマチ (rheumatoid arthritis:RA)〕
②潰瘍性大腸炎
③全身性エリテマトーデス(SLE)
④糖尿病
2)呼吸器疾患
①慢性閉塞性肺疾患(COPD)
②肺線維症
③気管支喘息
3)COVID-19に対する間葉系幹細胞治療
4)腎不全
5)心不全
6)動脈硬化症
7)骨粗しょう症
8)肝障害
9)アトピー性皮膚炎
14.再生医療に関する法律
15.今後の課題
16.まとめ
あとがき
参考資料
参考文献
著者紹介