Bone Joint Nerve通巻第24号第7巻第1号

28 mm以下の小径骨頭を用い続ける理由

電子書籍のみ

  • 後藤 公志(京都大学)
  • 発行日:2017年01月01日
  • 〈抄録〉
    クロスリンクポリエチレンの優れた長期成績が明らかになり,近年人工股関節置換術において大径骨頭の使用が主流になっているが,小径骨頭を40年以上用い続けてきたわれわれの施設では,初回手術の術後脱臼率は遅発性脱臼も含めて1 %程度で,再発性脱臼による再置換症例はほとんどない.過去の歴史を振り返り,大径骨頭使用に伴うさまざまなリスクと,患者満足度,長期成績を考慮すれば,小径骨頭の使用には妥当性がある.

電子書籍のご購入

1,324円(税込)

決済方法:クレジットカード
ご購入には会員登録が必要です
電子書籍の返品はできません

カートに入れる

デモ版ご確認のお願い

初めて電子書籍をご購入される際は、事前にデモ版をご覧いただき、ご利用される環境での動作確認を行ってください。

デモ版を見る

電子書籍の閲覧にはインターネットに接続された環境が必要です。オフラインではご利用いただけません。

電子書籍の動作環境

お気に入り登録にはログインが必要

詳細

Why do we continue to use small-sized femoral heads (less than 28mm in diameter)?
後藤 公志
京都大学大学院医学研究科 運動器機能再建学講座