今後の特集のご案内

  2006年 2月号 肝胆膵での粘液産生腫瘍と嚢胞性腫瘍
      3月号 肝細胞癌の予防治療 
      4月号 Innate immunityと肝病態
 

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最新号
 第52巻1号(2006年1月号) 特集/C型肝炎のPEG-Riba療法

定価(\) 2,898 送料(\) 150

編集後記

 PEG-インターフェロンとリバビリン併用療法が外国では標準療法になって久しい.本邦でもやっと認可がおり,臨床に登場した.しかしながらこの間,C型肝炎患者さんは高齢化し,この治療法のもたらす恩恵のみならず,種々の副作用も報告されている.
 本特集号は,このウイルス駆除法をいかに患者さんに使うか,そのノウハウを特集号としてまとめてある.まさしく清澤教授が巻頭言で述べられているように,ここにはArt,あるいは過去の経験による医者の腕のみせどころが述べられている.
 振り返ってみるとC型ウイルス発見からわずか15年余り,しかし,その半分以上のウイルスを駆除できる時代が来るとは夢にも考えられなかった.本書を熟読して頂き,C型肝炎治療の最前線をご理解頂き,臨床に応用して頂ければと念じている.

 

目次

●特集
〔巻頭言〕肝炎治療はScience and Artである                    清澤 研道
C型肝炎
 わが国のHCV感染の疫学                             田中 純子
 C型肝炎の自然史                              田中 栄司,他
 HCV母子感染                                  白木 和夫
既存療法の成績
 IFN単独療法                                吉田 晴彦,他
 6カ月間のIFN-Riba療法                           森山 光彦,他
 PEG-IFN単独療法                              黒崎 雅之,他
 リバビリンの作用                                各務 伸一
PEG-Riba療法
 PEGインターフェロン−リバビリン併用療法における抗ウイルス機序        前川 伸哉,他
 海外でのPEG-Riba療法の成績                         建石 良介,他
 PEG-Intronとレベトールの併用療法                      瀬崎ひとみ,他
 ペガシスとリバビリンの併用療法                         堺  隆弘
 C型肝炎ウイルス陽性レシピエントに対するペグインターフェロンと
  リバビリン併用療法の成績                         森  広樹,他
genotypeI型対策
 I型治療法:私の工夫                            井出 達也,他
 I型治療法:私の工夫                            岩崎 良章,他
genotypeII型対策
 genotype 2a・2b型:私の工夫                           泉  並木
 II型治療法:私の工夫                               横須賀 收
宿主側因子とインターフェロン治療効果                     新山 豪一,他
 肝機能正常HCVキャリアへのPEG-Riba療法の適用                  岡上  武
併用療法の合併症対策
 合併症対策(リバビリンと貧血):私の工夫                    八橋  弘
 合併症対策(血小板減少,含む貧血):私の工夫                久保木 真,他

座談会“C型肝炎のPEG-Riba療法”                     (司会)小俣政男
                                         吉田晴彦
                                         岡上 武
                                         山田剛太郎 

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