今後の特集のご案内

 2005年 12月号 精神療法の基本
 2006年 1月号 薬物療法のコンプライアンスを高めるために
     2月号 高次脳機能障害/びまん性軸索損傷
 

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最新号
 第34巻11号(2005年11月号) 特集/てんかん医療−最近の話題−

定価(\) 2,835 送料(\) 150

編集後記 紹介

◇てんかんはわが国の精神科医にとって長く主要な対象疾患の一つであったが,最近はてんかんを診ることができる精神科医が減り,小児科,脳神経外科,神経内科などの医師がてんかんの治療にあたるケースが増えている。しかしながら,成人のてんかんについては,わが国では依然として,精神科医が診療するケースが多いのではないか。てんかんの包括医療を推進するという観点からも精神科医の役割は大きい。
◇本特集では最近のてんかん医療の現状を専門家に概説紹介していただいた。本特集がわが国の精神科医のてんかん離れを防ぐのに少しでも役立てばと期待している。
◇ところで,欧米ではここ10年で多数の抗てんかん薬が開発承認され,臨床で使用されている。その中には,気分安定薬や鎮痛薬の第1選択薬として位置づけられるものもある。わが国では開発承認が遅れているのは残念なことであり,速やかなる審査が望まれる。

目次

●特集
てんかんの包括医療と精神科医の役割                       八木 和一
てんかんの遺伝子解析                              廣瀬 伸一
特発性全般てんかん                               大沼 悌一
てんかんの診断・症候性部分てんかん                       伊藤ますみ
てんかんの画像診断                               松田 博史
てんかんの精神症状と行動                            松浦 雅人
てんかんと妊娠                                 和田 一丸・他
てんかんと運転免許                               西田 拓司・他
てんかんの薬物治療ガイドライン                         川崎  淳
新しい抗てんかん薬の開発動向                          大久保善朗

●研究報告
統合失調症における二重課題時の反応時間特性                   渡邊  洋・他
行為障害とパーソナリティ障害の関連                       近藤日出夫

●総説
新しい抗てんかん薬−実証度から見た治療ガイドライン−              清野 昌一

●精神科診療/よもやま話
アルツハイマー病の人達と家族から学ぶ
−生活環境が病状の進行にどのように影響するか−                 宇野 正威

●学会印象記
第1回日本司法精神医学会                             黒田  治

●書評
司法精神医学と犯罪病理                             風祭  元

●シリーズ/精神医学用語解説
303.意志作用感                                 前田 貴記
304.変異型クロイツフェルト・ヤコブ病                      山田 正仁
 

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